AIの自動化は、失敗しても止まらないほうが怖い

AIの自動化で、失敗しても止まらないことの怖さを扱う記事のアイキャッチ AIツール

毎朝、起きると調べ物が終わっている状態にしていました。

自分では何もしていません。寝ている間にAIが動いて、結果が残っています。

これ自体は便利なんですが、ある日から7日連続で失敗が続きました。調べたいサイトが読めない時期があったのです。

でも、作業は止まりませんでした。今回はその話を書きます。

そもそもなぜ自動にしたのかというと、やろうと思っていたのに、ほとんどやれていなかったからです。

情報を集めたほうがいいのは分かっていました。でも実際には、他のことをやっているうちに1日が終わる。「明日やろう」が何日も続く。

やる気がないわけではなくて、優先順位が下がるだけでした。だから、自分が決めなくても進む形にしたかったんです。

一番効いたのは「忘れても進む」こと

自動で回すようにして、一番よかったのは自分の記憶に頼らなくてよくなったことです。

副業をやっていると、「気が向いたときにやる」になりがちです。でも気が向かない日はやらないし、忙しい日は忘れます。

時間を決めて自動で動かすと、そこがなくなります。やるかやらないかを毎日決めなくてよくなります。

もう1つ、後から効いてきたのが結果が全部記録として残ることです。

いつ何を調べて、何が分かったのか。後から見返せます。手でやっていたときは、調べたことをその場で使って終わりでした。

思っていなかった効果は、視野が広がったこと

使っていて一番意外だったのは、自分では選ばなかったものが混ざることでした。

自分で探すと、どうしても自分が気になっていることしか見ません。検索する言葉を選ぶのも自分だから、結局見る範囲は自分の興味の内側に収まります。

自動で集めさせると、そこに自分なら開かなかったものが入ってきます。

全部をじっくり読むわけではありません。でも一覧を眺めて、気になったものだけを自分で見に行く。この形が自分には合っていました。

つまりAIに調べさせて終わりではなく、入口を広げてもらっている感覚に近いです。

さらに、作る段階でも詰まった

ちなみに、この仕組みは一発で動いたわけではありません。

使っているツール側の不具合に当たって、そもそも命令がうまく呼び出せない時期がありました。こちらの書き方が悪いのかと思って直しても直らない。

自動化の話って「仕組みを作ったらあとは動く」みたいに読めることが多いけれど、実際は作る段階にも、自分のせいではない詰まり方があります

ところが、ある時期から読めなくなった

あるサイトを自動で開こうとすると、読めない時期がありました

不思議なのは、自分がブラウザで開けば普通に読めることです。人が見る分には問題がないのに、自動だと通りません。

しかも1日では終わらず、7日連続で同じ状態でした。その間、目的の情報は1件も取れていません。

最初は、相手のサイトに拒否されているのだと思っていました。でも調べてみたら違いました。止められていたのは、自動で動かしている側の環境のほうでした。

つまり「向こうが閉じている」のではなく、「こちらが外に出られていない」。手で開けば読めるのは、そのためです。

これは直せるものでした。今も直っていないのは、単にまだ手をつけていないからです。

それでも、作業は止まらなかった

普通に考えると、読めないのだからそこで止まりそうです。

でも止まりませんでした。「読めなかった」と記録して、次に進むようにしてあったからです。

結果として、穴が開いた状態で成果物が出てきます。調べられたものと、調べられなかったものが、両方入っています。

これが思ったより良かったんです。止まっていたら、その日の作業は丸ごとゼロでした。でも実際には、読めた分は進んでいました。

読めなかった分が、手作業のリストになる

もう1つ、後から入れた仕組みがあります。

読めなかったもののうち、重要なものだけを別のリストに出すようにしました。

全部を積むと、量が多すぎて結局見なくなります。だからこれだけは手で開いておきたい、という分だけに絞ります。

つまり、自動化できなかった部分が、手作業のリストになって出てくる

読めない時期があったこと自体はどうにもなりません。でも、どこが読めなかったのかが分かるので、手を入れる場所ははっきりします。

自動で調べた結果が2つに分かれる流れの図。読めたものはそのまま成果物へ、読めなかったものは「読めなかった」と記録され、そのうち重要なものだけが手作業のリストに回る

まだ解決していない問題もあります

正直に書くと、読めない件とは別に、まだ上手くいっていないことがあります。

同じことを2度調べてしまうことがあるんです。前に一度見たものが、また新しいものとして出てくる。

これは読めなかった件とは性質が違います。あちらはできなかったけれど、こちらはできているのに無駄になっている

しかもこっちのほうが気づきにくい。エラーにならないので、成果物を見ても普通に動いているように見えます

ここはまだ直している途中です。

本当に困るのは、止まることじゃなかった

ここが今回一番分かったことです。

自動化の失敗って、「止まること」だと思っていました。エラーで落ちて、結果が出ません。

でも実際に困るのは、失敗したのに、成功したフリで進むことでした。

読めていないのに、読んだつもりで結果を出されます。見た目は普段と同じなので、後から見ても気づけません

これが一番まずいと思います。止まっていれば気づきますが、進んでしまうと気づけません

だから、できなかったことを書かせる

対策は単純でした。

成果物の冒頭に、「これは読めていない」と書かせる

何件のうち何件が読めたのか。何が確かめられて、何が確かめられていないのか。それを最初に書かせます。

こうすると、後から見返したときに信用できます。「この日の分は穴がある」と分かっていれば、その前提で使えます。

逆に、書かせておかないと数週間後に読み返したとき、どの日が完全だったのか分からなくなります

自動化は、全部を目指さなくていい

7日連続で失敗が続いても、止めようとは思いませんでした。

読めない分はあるけれど、読める分は毎日進んでいる

しかも今回のように、原因がこちら側にあることもあります。相手のせいだと思っていたものが、調べたら自分の設定だった。それでも作業が止まっていなかったので、気づくのが遅れました。

完璧に動くことを条件にすると、こういうときに丸ごと止めることになります。

今のところ、こう思っています。

自動化で大事なのは、全部を自動でやることではなく、できなかったところが分かること。

できなかった場所さえ見えていれば、そこだけ手でやればいいんです。それが見えないと、全部を疑うか、全部を信じるかのどちらかになります


この記事の書き方について

この記事はAIと一緒に書いています。試したこと・詰まったこと・確かめたことは、すべて私自身の体験です。それを読みやすい形にする作業をAIに手伝ってもらい、公開前に自分で事実を確認しています。

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